かつては、極めて希少性の高い幻の真珠と言われたタヒチアンパールは、
その神秘的な色あいとバリエーション豊かな形が魅力のパールである。
グリーンがかったブラック、グレー、ブラックブルー、ブラックパープル、
赤みがかったロゼ色など、その多彩な色あいは、不思議な輝きを放つ。
そして、ラウンド(丸い珠)はもちろんのこと
バロック型やドロップ型(しずく型)など、
ひとつひとつが微妙に異なる形のユニークさも
タヒチアンパールの魅力を大きなものとしている。
蠱惑的な形と色あいで、変幻自在に表情をかえるタヒチアンパールに
人々は年齢や性別を超えて、魅了されているのだ。